好きこそものの上手なれ

園長先生は、「“この先生の話が聞きたいな”と思われるようにならないとね」とおっしゃってました。園長先生の手遊びひとつで、子どもたちは楽しそうな笑顔に。「そりゃそうよ。何十年やってきた中から一番いいの選んでるんだから」子どもたちとの信頼関係は、毎日の生活の中から少しずつできてくるんだな、それから私の話も聞きたいと思ってもらえるかな、と思いました。

カードは、一歳児でも同じものを3回続けると「またそれ?」という表情になってそっぽむきます。簡単なもので種類が多い方がいいです。赤のカードで裏にいちご🍓りんご🍎の絵があれば、色、赤が2枚で数、果物の名前、いちごはどっちクイズ、どんな色が好きの歌…とその2枚だけで遊びが広がっていきます。

子どもたちには自分の一番好きなものを見つけて育ってほしいと思っていましたが、自分の好きなものが今ごろ見つかるとは。保育士がんばろうと思いました。